Oh! my god

レンタルDVDで『ガイキングLOD』を見ていまして、今日、10巻まで見終わりました。
再放送もなかったので、放送当時以来の二週目というところです。

序盤は時間も予算も足りてないカンジがして、ちょっと心配だったのだけど、まさに王道と言える物語と、個性的で魅力的な主人公達がそれをフォローしていた。
中盤から何か余裕が出て来たのか、あるいは慣れてきたのか、暴走する作画と盛り上がり続け、最後まで猛ダッシュする話が全39話を丁寧にまとめていた。

1クールめの作画がけっこうしんどいのだけど、そこを過ぎたらほぼ崩れることは無く、ガイキング達の活躍も迫力の作画で話の面白さにプラスされる。
シンプルなデザインのガイキングがもうこれいつの時代のアニメですかいいぞもっとやれと言わんばかりのパース、謎ポーズ、変な影を纏って闘う。

どこが見所かと訊かれたら、まずは主人公のツワブキ・ダイヤ。
ここまで人間できてるアニメキャラはそうそういないんじゃないかね。

周囲の期待を裏切らないうえ、期待されるだけの努力があって、必ず成功して帰ってくる

物語の主人公という役目をきっちりやりきった、これ以上ない主人公だと思うね。

ガイキング含む大空魔竜コンバットフォースだけでなく、各クルーにもそれぞれ活躍の場があって、エンディングテーマの「誰一人欠けてはならないフォーティーセブン」をしっかり描けているので30分ダレない。
一人でなんでもやっちゃうのではなく、人がいるだけ描ける物語が最後まで成立していた。

80年代から90年代初頭のように「オモチャありきのロボットアニメ」では無い製作体制だったにも関わらず大空魔竜コンバットフォースのメカニックはガイキングにそれぞれ合体可能であったり、艦載機も無駄にしない。
手探りで進めていた番組後半に登場したガイキング・ザ・グレート含め、放送当時にアニメ同様に遊べる玩具に恵まれなかったのが惜しまれる。

しかし今年、アートストームよりES合金シリーズでガイキング、バルキング、ライキングの合体可能なTOYが発売される。
6月予定が9月、10月に延期されているのだがまあES合金だから仕方が無い。 ゲッターロボだって受注から発売まで1年以上かかったしな!

ガイキングだけでも充分つよいのに、大事なところで合体する(全39話中3回のみ)ガイキング・ザ・グレートのでたらめな強さも本作の魅力である。
初登場時、周囲の期待に応えないわけに行かないというやや強引だがむしろそれでオールオッケーなダイヤの決意からはじまる合体シーケンスと挿入歌「その名はガイキング・ザ・グレート」は武者震いと涙を同時に誘い、ここまで見ていてスッキリするロボットものはそうそうないと思う。

悪いところを見つけようにも見つけられないテレビアニメは、本当に珍しいと思います。
セルDVDは中古市場でちょっとオ高価くなっているようだけど、レンタルなら見られるので、全39話、是非一度通して見て損は無いと断言する。

で。それと一緒に『超重神グラヴィオン』も全13話見終わったのですが。
『ツヴァイ』込みで企画と話が進んでるにしても酷い。

誉めるところがあまりないというのも、凄いな!
次のレンタルで『ツヴァイ』をまとめて見るのがちょっと辛いかもしれないかも。

またその流れで『ガンダムAGE』とか見ちゃうと俺本当にロボットモノが好きなのかどうか疑いたくなるくらい自信なくなる。
あ、Eテレで放送してた『日常』が面白かったデスよ。


 
by kenji_szmr | 2012-07-01 18:23 | diary


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