12.03.16

ノスタルジックという話ではないのだが、小学生の頃に読んだプラモデルのhow to本の正体がわかったので、古本で買ってみた。
近所の図書館にあった本で、『子どもの実技教室シリーズ 7 プラモデル』という、1984年に発光されたものだ。
サッカー、海釣り、将棋などと並んでプラモデルが子どものレジャーとして認知されていた時代の一冊のようで、ニッパーの使い方からバリ取り、接着剤の塗り方、筆塗りにマスキングテープの活用方法まで掲載されている。


1984年といえば、まだ自分はうまれていない。
タカラ水性カラーやレベルカラーが紹介されているし、実際、現物を見たことがないキットの写真ばかりだ。


しかしジャンルは多岐にわたり、カーモデル、戦車、航空機、アニメモデルと網羅している。
イラストはあいまいな車やロボットが描かれているが、実物の写真はコピーライトまで記載されいるような、ちゃんとした一冊だ。
仮組の写真にオーガスが使われているが、完成写真は掲載されていない。


『完成された模型とは、実物の縮尺であるので資料を活用しよう』というページもあるが、なかなかシビアな意見も書いてある。
いや、ごもっともである。


最後に読んだのは20年以上前だが、おおまかな内容は覚えていた。
しかしそれからプラモのテクニックやツールも日進月歩、進化して革新していた。
本書が役に立たないということではないが、2016年にわざわざ32年前の本を読んで実践する必要はないだろう。

趣味を楽しむということは、独学でがむしゃらにやれば上達する、ということはないだろう。
テクニックに正解はないが、完成の近道を探すために先人たちの知恵を得る必要はある。
「プラモデルを作ってみたい」と思ったらまずキットとニッパーを買うことからはじめなければいけないが、インストに書いてある簡単なゲートの切断方法だけ見ても満足できないだろう。

ゲート跡を綺麗にする方法、はみでた接着剤をどうしたらいい、狙った塗装をするために何が必要か。
完成したキットを更に楽しむ方法、いまならSNSやブログで共有することもあるし、コンテストに出品してもいい。
インターネットがあるなら調べてもいいが、手元に本が一冊あるだけでも、だいぶちがう。


by kenji_szmr | 2016-03-12 23:04 | diary


カメラとニッパー


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