ROBOT魂 SIDE MS シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.

アニメの設定画と劇中の作画をイメージしてフィギュアに落とし込んでかつ、めっちゃ可動するようにして楽しいアクションフィギュアを完成させたバンダイ脅威のメカニズム。
先月発売されたガンダムも、最初は猫に噛まれたようなディテールが気になったけど遊んでるうちに気にならなくなったので、楽しく遊んでます。
ガンダムはMSインアクションの頃からいろんなアプローチで動かせるようになっていたけど、今回のザクはガンダム以上に凝った設計で可動を実現している。


まず、肘が嬉しい。
マックスファクトリーのダグラムシリーズでも採用されているような、上腕と前腕の関節に回転軸が入っている。


これにより、写真のような「ガワラ曲げ」が再現できる。
スコープドッグのキットを作るときに使いたいアイデアだ。


さらに円筒のディテールも曲がるようになっているので、肘当てを後ろ側にまわした状態で、ガンプラで見慣れた位置にもできる。


となれば、上腕と円筒の関節が生み出す可動はご覧のとおり、腕のポーズが力強くなる。


ザクといえば、腰から膝を隠すスカートがアクションフィギュアのアクションたる部分を悩ませることが多かった。
しかしver. A.N.I.M.E.はついに第一話でコロニーにドアを開けるポーズが再現できるザクを完成させたのだ。


体は胸、腰、骨盤3つのブロックに分かれている。
胸と腰は水平にボールジョイントが仕込まれていて、背中からから腰、腰から胸に繋がる構造で前屈しやすくなっている。腰と骨盤は縦方向のダブルボールジョイントで動き、腹でボール受けが露出するようになっていて、フンドシの上の帯留めで隠すようなスタイル。
股関節はV2アサルトバスターガンダムから採用されて、たまにみかける90度スイング式で、スカートの中で足が前に伸びるようになる。


しかし、下に落ちるのは股関節だけではない。
取説にはフンドシが前に動くとしかかいていないが、基部から下にさげられるようになっている。
これで、腹のボール受けを隠す帯留めが腹の可動を遮らなくなり。


さらに前屈できるようになるという、アクションフィギュア新時代の到来を思わせる、細かいギミックだ。


アクションフィギュアの可動範囲の優秀さを見せるポーズに「立膝」があるが、上半身と下半身の動きが連動することでアニメロボットらしいアクションが再現できるのは、40年近く愛されているキャラクターだからこそだろうか。
新キャラクターだと、可動を含んだデザインになるだろう。


動かして遊ぶということでいえばロボット魂ver.アニメは優秀だ。
ガンダムはハナマルをつけていい。
しかしシャアザクは、100点つけられない。

まずゲート処理は雑。パーツの削りカスがエフェクトパーツの穴に挟まっていたりもした。
そして手首の軟質パーツがゆるくて手首スタンドにハマらない。
エフェクトパーツもうれしいけども、重量がありすぎて関節が負ける。

下半身の可動は素晴らしいが、股関節を動かすとフロントスカートがぽろぽろ外れる。
設計の意図かわからないが、腿側の膝関節の変な位置にクリックが入っているので、
惜しいなー。


by kenji_szmr | 2016-03-21 00:01 | toys


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