03.05.16 Taushubetsu Brücke

特別、アーチ橋だとか、鉄道が好きというわけではない。
御茶ノ水あたりの写真をよく撮っているのも、たんにいまの通勤経路で一番「絵になるな」と思っているからだ。
タウシュベツ川橋梁観光を決めた時点で、この橋が鉄道用だったことは知らなかった。

ひがし大雪自然ガイドセンターで受付をすませ、そこから車で国道273号を10分程移動。
国道沿いの林道に入り、さらに山道を5分程度進む。
糠平湖畔、徒歩で移動できるぬかるみの道を進んだ先にタウシュベツ橋がある。


北海道開拓時代、森林伐採をした資源を運ぶために作られたというアーチ橋群。
士幌町付近にはガイドマップが作れるほどのアーチ橋がある。
タウシュベツ橋もその一つで、観光地としてはもっとも有名といえるだろう。


観光ガイドによれば、80年代頃から観光会社が目をつけて大掛かりなツアーを計画したこともあったそうだが、もともと鉄道のために整備されていた林道の整備が困難なことと、朽ちてゆく橋を観光用に整備するための費用が“新しく建てたほうが安い”くらいになっていること、また「いつか朽ち果てるこの橋」という希少性などの意見があり、橋はこのままの状態で保存され、観光資源となっているそうだ。
1930年代に建築されたこと、そして2003年の地震などで風化・崩落が進んでいる。
写真の通り、橋の上に登れないようにバリケードが引いてある。


今回は水位も0で残雪もなく、天気もいい日にいけたので橋全体を見ることができた。
しかし、インターネットで見られる写真では、夏のひざしを避けるように湖に沈む橋や、雪にうもれた湖があるので、ある意味、オールシーズン魅力がある場所と言えるだろう。
またいつか、何度でも見に行きたい。













2003年の地震で崩落した部位。
崩れた石もそのままにしてあるそうだ。





















ところで、タウシュベツ川橋梁をはじめとしたコンクリートアーチ橋群の写真集制作のためのクラウドファンディングが始まるそうです。
2016年5月13日から6月13日まで受付ということなので、参加しようと思う。
機会があれば、写真展も見にいってみたいものだ。


by kenji_szmr | 2016-05-10 00:15 | diary


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