17.09.26
プラモデルの色を塗ることを否定するわけではないが、30年前のガンプラは色がない。
小学生の頃は、筆でペタペタ塗って「色をのせる」ことも楽しかったし、変な筆ムラできても気にしないで完成品として楽しめた。
いつしか、エアブラシはじめツールを揃えて「表現を突き詰めて完成させることを目指す」ことを意識してやるようになってから、プラモデルはなお、俺の生活から近くなり、趣味として遠くなっていった。
プラモデルを完成させることが辛くなってきたのであれば、完成を娯楽と考えずにむしろ、工程をとにかく楽しむようにすればいい。
そう、組み立てることが楽しいキットを選んで遊ぶ。
きょうは1/144パーフェクトガンダムを作った。
秋葉原のあみあみで500円しないで買えるんだぞ!
箱を開けて、2時間ちょっとで完成。
ゲート処理はそこそこにして、ニッパーとナイフだけ使ってバリを取ってMr.セメントSP(スーパーパワー)でもりもり接着していく。
組み立てることが楽しい。具体的にわかりやすいパーフェクトガンダムのパーツを組み合わせる快感がある。
そもそもこのキットは非常によくできている。
パーツの割り方は非常にシンプルでいるなかに、ポリキャップを要所につかい、方や足首など「関節パーツ」を組み込むことでもっさりしたデザインながらアクションポーズを意識した設計となっている。
また、顔の造型も歴代ガンダムの中でもトップクラスに男前である。写真は背中だけど。
マンガでも印象的なビームサーベル二刀流。ベストメカコレクションのガンダムのビームサーベルは円柱だが、パーフェクトガンダムはビームのカタチをしている。
パッケージイラストでパーフェクトジオングに肉薄するシーンでは、サーベルは白いが塗装見本では傾向ピンクに塗るよう指示されている。
キットに封入されているメカニカルファイルにも書いてあるが、MSVであるなかでもさらに「カスタム機として楽しんで欲しい」ということなので、ビームサーベルの色なんて瑣末な問題だろう。
色を塗ることで「完成」となるであろうプラモデルだが、あえてこの状態で完成とさせることが楽しい。
切った貼ったの削ったの、そういうのは抜きにして作りたい、ただシンプルに楽しみたい。
これが今回のテーマ、ランナーを愛する、成型色を楽しむ、キットを素のままで組み上げることで気づくこともあるだろう。
40年前は存在しなかったツールやマテリアルを使うことで、古いキットも味わい方がまた変わってくるということだ。
たとえばグッドスマイルカンパニーの鋭いニッパーでゲートを切れば、53や88が折れてしまうリスクは減らせる。
さらに接着剤も、ここ数年で速乾タイプであったり接着力を増したものが発売されている。乾燥前のパーツをうっかり触ってしまって指紋をつけることもないのだ。セメントSPはとくに凄い。すっと流し込めばまたたく間にパーツがピターッバシっとくっつく。旧キット素組プレイにもってこいの接着剤である。
さて、古いプラモも楽しいが2017年の新製品も楽しい。
コトブキヤのヘキサギアシリーズは、プラモ的でありブロッグ玩具的な、フレームアームズともアプローチが異なる遊びを提供している。
ガバナーの全高は10センチに満たない。ミクロマンのようなサイズだが、デザインとプラ素材を活用して関節が壊れにくかったり、遊びやすいようになっているようだ。
小さなフィギュアだけでナニを・・・ということではなくレイブレード・インパルスなどの巨大メカとあわせて遊ぶのだ。
フィギュア+メカニックという遊びはやはり、ミクロマンというか、遊びがワイドなSFランドを彷彿とさせる。
あとローズはケツが凄いです。買いです。
フィギュアといえば、ねんぷちの愛里寿ちゃんとみほちゃん(シクレ)かわいいです。
小学生の頃は、筆でペタペタ塗って「色をのせる」ことも楽しかったし、変な筆ムラできても気にしないで完成品として楽しめた。
いつしか、エアブラシはじめツールを揃えて「表現を突き詰めて完成させることを目指す」ことを意識してやるようになってから、プラモデルはなお、俺の生活から近くなり、趣味として遠くなっていった。
プラモデルを完成させることが辛くなってきたのであれば、完成を娯楽と考えずにむしろ、工程をとにかく楽しむようにすればいい。
そう、組み立てることが楽しいキットを選んで遊ぶ。
きょうは1/144パーフェクトガンダムを作った。
秋葉原のあみあみで500円しないで買えるんだぞ!
箱を開けて、2時間ちょっとで完成。
ゲート処理はそこそこにして、ニッパーとナイフだけ使ってバリを取ってMr.セメントSP(スーパーパワー)でもりもり接着していく。
組み立てることが楽しい。具体的にわかりやすいパーフェクトガンダムのパーツを組み合わせる快感がある。
そもそもこのキットは非常によくできている。
パーツの割り方は非常にシンプルでいるなかに、ポリキャップを要所につかい、方や足首など「関節パーツ」を組み込むことでもっさりしたデザインながらアクションポーズを意識した設計となっている。
また、顔の造型も歴代ガンダムの中でもトップクラスに男前である。写真は背中だけど。
マンガでも印象的なビームサーベル二刀流。ベストメカコレクションのガンダムのビームサーベルは円柱だが、パーフェクトガンダムはビームのカタチをしている。
パッケージイラストでパーフェクトジオングに肉薄するシーンでは、サーベルは白いが塗装見本では傾向ピンクに塗るよう指示されている。
キットに封入されているメカニカルファイルにも書いてあるが、MSVであるなかでもさらに「カスタム機として楽しんで欲しい」ということなので、ビームサーベルの色なんて瑣末な問題だろう。
色を塗ることで「完成」となるであろうプラモデルだが、あえてこの状態で完成とさせることが楽しい。
切った貼ったの削ったの、そういうのは抜きにして作りたい、ただシンプルに楽しみたい。
これが今回のテーマ、ランナーを愛する、成型色を楽しむ、キットを素のままで組み上げることで気づくこともあるだろう。
40年前は存在しなかったツールやマテリアルを使うことで、古いキットも味わい方がまた変わってくるということだ。
たとえばグッドスマイルカンパニーの鋭いニッパーでゲートを切れば、53や88が折れてしまうリスクは減らせる。
さらに接着剤も、ここ数年で速乾タイプであったり接着力を増したものが発売されている。乾燥前のパーツをうっかり触ってしまって指紋をつけることもないのだ。セメントSPはとくに凄い。すっと流し込めばまたたく間にパーツがピターッバシっとくっつく。旧キット素組プレイにもってこいの接着剤である。
さて、古いプラモも楽しいが2017年の新製品も楽しい。
コトブキヤのヘキサギアシリーズは、プラモ的でありブロッグ玩具的な、フレームアームズともアプローチが異なる遊びを提供している。
ガバナーの全高は10センチに満たない。ミクロマンのようなサイズだが、デザインとプラ素材を活用して関節が壊れにくかったり、遊びやすいようになっているようだ。
小さなフィギュアだけでナニを・・・ということではなくレイブレード・インパルスなどの巨大メカとあわせて遊ぶのだ。
フィギュア+メカニックという遊びはやはり、ミクロマンというか、遊びがワイドなSFランドを彷彿とさせる。
あとローズはケツが凄いです。買いです。
フィギュアといえば、ねんぷちの愛里寿ちゃんとみほちゃん(シクレ)かわいいです。
by kenji_szmr
| 2017-09-26 19:55
| toys
ダムとバイクとプラモデル。
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