HGUC Zガンダム(新)
HGUC Zガンダムが発売されたのは2003年10月だそうだ。
バンダイホビーサイトが古い情報にたどり着けないような改装をしたので、正しい情報が見つからない。
高校生だったか大学生だったかの頃、まだ元気だった市内の模型屋に発売日に買いに行ったのを覚えている。
さて、2017年4月発売のHGUC ゼータガンダムは約15年のガンプラの移り変わりを感じさせるキットである。
平面にハメ合わせる構造が主流だったプラモデルではなく、立体的なパズルのようにパーツを組み合わせていく。「バンダイの技術すごい」のは言うまでもないことだが、設計のセンスとパーツをいかに一体にまとめられるかはバンダイならではと言えるだろう。
「パーツのあわせめ」は極力目立たない。色ごとのパーツもきれいに分けられている。
アウトラインは旧Zガンダムとさほど変わらないように見える。
むしろ、設定画や劇中のおとなしめのシルエットに近いといえるだろう。
約15年の大きな進化はやはり、肩の可動箇所だろうか。振り上げたり張り出すような動きができる。
ウェーブライダー時の足の変形は見たまんまであるが、粘りのあるグレーのパーツがいい強度を持っているので、足首を引っ込めるとふくらはぎのカバーも移動する。
無茶に遊ぶと破損するような危うさもあるが、小学生のようなパワフルな遊び方はしないので私は壊すことはない。
くるぶしのバーニアが別パーツで色分けされているのも嬉しい。
ウェーブライダーへの“組み換え”も旧Zガンダムのように、ウェーブライダー用ボディを使うことになる。
だが、今回の本体の余剰パーツは胸の内部、頭部、フロントスカートとなっていて腕まで収納して利用することになっている。
『機動戦士ガンダムZZ』のオープニングでも印象的な、後方から見えるパンチが再現できているということだ。指を上に向けられないので、完全再現とはいかないのだが。
フライングアーマーの淵の赤ラインはすべてシールで再現することになっている。
塗る人にとってはどうでもいいことだろう。淵を赤く塗ってから組み立てて最後に黒を塗ってしまえば後ハメとか考える手間もなさそうだ。
ウェーブライダーの駐機状態はメガビームランチャーにランディングギアを取り付けなければできないのは変わらず。むしろメガビームランチャーが付属しなかったRGがシールドやフライングアーマーに着陸脚を取り付けたことが珍しいのか。MGはそれぞれどうだっただろうか。
ガンプラはメーカーサイトでは土曜日発売になっているが、秋葉原のお店なら木曜日の午後には入荷・販売しているので我慢できないサラリーマンはこうして「ガンプラに限っては」早めに買って組み立てることができる。
ゼータガンダムはカレーとかラーメンのように好きなガンダムなので、新製品はとりあえず手にしたいものだ。
今回のキットも完成度が高く、可変機という制約を妥協してパーツの組み換えでキャラクターを再現し、同時にアクションフィギュアとしても両立させている。
小難しいことを考えずに作って遊べるゼータガンダムとしては傑作といえるだろう。
バンダイホビーサイトが古い情報にたどり着けないような改装をしたので、正しい情報が見つからない。
高校生だったか大学生だったかの頃、まだ元気だった市内の模型屋に発売日に買いに行ったのを覚えている。
さて、2017年4月発売のHGUC ゼータガンダムは約15年のガンプラの移り変わりを感じさせるキットである。
平面にハメ合わせる構造が主流だったプラモデルではなく、立体的なパズルのようにパーツを組み合わせていく。「バンダイの技術すごい」のは言うまでもないことだが、設計のセンスとパーツをいかに一体にまとめられるかはバンダイならではと言えるだろう。
「パーツのあわせめ」は極力目立たない。色ごとのパーツもきれいに分けられている。
アウトラインは旧Zガンダムとさほど変わらないように見える。
むしろ、設定画や劇中のおとなしめのシルエットに近いといえるだろう。
約15年の大きな進化はやはり、肩の可動箇所だろうか。振り上げたり張り出すような動きができる。
ウェーブライダー時の足の変形は見たまんまであるが、粘りのあるグレーのパーツがいい強度を持っているので、足首を引っ込めるとふくらはぎのカバーも移動する。
無茶に遊ぶと破損するような危うさもあるが、小学生のようなパワフルな遊び方はしないので私は壊すことはない。
くるぶしのバーニアが別パーツで色分けされているのも嬉しい。
ウェーブライダーへの“組み換え”も旧Zガンダムのように、ウェーブライダー用ボディを使うことになる。
だが、今回の本体の余剰パーツは胸の内部、頭部、フロントスカートとなっていて腕まで収納して利用することになっている。
『機動戦士ガンダムZZ』のオープニングでも印象的な、後方から見えるパンチが再現できているということだ。指を上に向けられないので、完全再現とはいかないのだが。
フライングアーマーの淵の赤ラインはすべてシールで再現することになっている。
塗る人にとってはどうでもいいことだろう。淵を赤く塗ってから組み立てて最後に黒を塗ってしまえば後ハメとか考える手間もなさそうだ。
ウェーブライダーの駐機状態はメガビームランチャーにランディングギアを取り付けなければできないのは変わらず。むしろメガビームランチャーが付属しなかったRGがシールドやフライングアーマーに着陸脚を取り付けたことが珍しいのか。MGはそれぞれどうだっただろうか。
ガンプラはメーカーサイトでは土曜日発売になっているが、秋葉原のお店なら木曜日の午後には入荷・販売しているので我慢できないサラリーマンはこうして「ガンプラに限っては」早めに買って組み立てることができる。
ゼータガンダムはカレーとかラーメンのように好きなガンダムなので、新製品はとりあえず手にしたいものだ。
今回のキットも完成度が高く、可変機という制約を妥協してパーツの組み換えでキャラクターを再現し、同時にアクションフィギュアとしても両立させている。
小難しいことを考えずに作って遊べるゼータガンダムとしては傑作といえるだろう。
by kenji_szmr
| 2017-04-21 22:48
| toys
ダムとバイクとプラモデル。
by Libra Kneji
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