2016年 07月 10日 ( 1 )

10.07.16

プラモデルを本格的に楽しむようになったのは、たしか小学校高学年の頃である。
ちょうどその当時で発売から15年経ったような一年戦争のキットが再販されていて、夏休みは友達と遊びにいく小遣いをガンプラにまわして、ベストメカコレクションやらMSVを成型色のまま組み立てて必要なところだけ筆で塗って楽しんでいたものだ。
それからまた15年以上経ってガンプラをエアブラシで塗って、ああでもないこうでもないという駄文をインターネットに置いて楽しんでいるのも、俺の人生の一部である。

いま、あえて35年も前にリリースされたキットに手を付けるのは趣味という名の自己満足でしかないが、そういうのが趣味なのだ。
誰かに褒められたいわけではないし、これでお金を作ろうということでもない。
俺がこうやって楽しく作っているプラモデルを見せることが趣味の一部なので、コメント欄は潰してあります。Twitterで拡散してくれるのはOK。

“古いプラモデルだから”とだけ説明するには言葉が足りないのだが、発売して時間が経っているからということと、35年前のプラモデルの精度はこういうもんだったという大きな二つの要因を交えて解説すれば、太もものパーツを貼りあわせてもパーツがぴったりくっつかないことは納得してもらえるのかもしれない。
ただし、2016年現在のホビーツール(あるいはホビーツールとして転用できるDIYツール)は進化し、さまざまな状況に対応できるようになっている。
ノウハウ、ハウツー、ましてや定番工作まで変わっているのであるからして、この太もものパーツとてタミヤ クラフトヤスリPROを使えばたちどころに切後部がピッタリあうように成型できるし、接着剤を塗ったあとにホビークランプで圧をかければしっかり接着できる。


むかしは「接着したパーツは輪ゴムで縛って接着剤が乾くのを一晩待つ。できれば一週間は接着剤を乾かしたい」なんて本で読んだが、いま流し込み接着剤でさらに速乾タイプがあるので、接合部を整えたパーツをクランプで挟んでおいてスーッと流し込んでバシーッと接着してササっと紙やすりで接着剤を処理してスポンジヤスリでもってパーツ成型が完了する。
これは時代の進歩であり、1/60ガンダム発売当時のガンプラ少年たちには(経済的にも)できない工作の快楽なのである。
作る環境によって楽しみ方が変わる、味わい方が変わるのもプラモデルが「キット」としてパッケージ販売されていることへのアプローチであり、ユーザーそれぞれの楽しみが見つかる趣味なのだ。


価格と面倒くささの都合から、15センチサイズのプラモデルを積極的に作ってきたが、たまにこうしたビッグスケールモデルをやってみるのもいいものである。
むしろ緊張してしまって気軽に組めなくなっている大人がたくさんいそうだが、そういう緊張感を捨てて塗りながら組み立てる楽しみをもう一度やってみたいのが今回の趣味への挑戦で、後ハメ加工だとか、腕だ足だの延長とか、可動範囲をどうするということをやらないつもりでいる。
プラモデルは何よりも完成したときが最高の快感だから、完成しない道のりを選ぶことはしたくない。俺がやりたいのは、それ。


ところでこのホビークランプ、ホントに便利です。簡単操作でパーツをしっかり挟んでくれるうえ、オレンジのパーツはやわらかめの樹脂なのでパーツを傷つけずに抑えるられる。
いろんなサイズがありますが、ガンプラ組むなら100mmあればパーツの挟み込みには十分。
接着面が小さかったり、曲面主体のパーツには少し厳しいかもしれないが、曲面に対応させるためにスポンジや滑り止めシートを圧着面に貼ればいいだろう。


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by kenji_szmr | 2016-07-10 16:38 | diary


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