<   2017年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

MG 1/100 ダブルゼータガンダム Ver.Ka

マスターグレードダブルゼータガンダムが発売されたのは99年の12月。
その頃うまれた子供はもう高校生どころかぼちぼち卒業する頃だし、『機動戦士ガンダムZZ』放送から13年で発売されたキットのさらに倍の時間が経って発売された、ダブルゼータガンダムの決定版と言えるキットがこれだ。
デザインによる可動の制約は致し方なし、いやむしろロボットなので人間と同じような、ましてアニメのような中身を無視したアクションなどできるわけがないのだが、今回のダブルゼータガンダムは引き出し式の肩や二重関節の腕など、旧ダブルゼータから更に進化している。
a0207595_1928865.jpg


使える素材が変わった(増えた)こともあり、やはりGフォートレスもロック機構がしっかりしていて、コア・ベースのかかとがボロンと外れることもないし、コア・トップの腕がくたびれてくることもない。
また、コア・ファイターが2機付属するのでコア・トップ、コア・ベースで並べるときに自然な状態になる。
が、「始動!ダブルゼータ」ではもう1機コア・ファイターが飛んでいるので完全な劇中再現とはいかないもどかしさはまた、つき纏う。
a0207595_19281069.jpg


全体的なシルエットもメリハリがきいて、遠目に見ても納得のダブルゼータガンダムである。
スミ入れしながら組み立てて、丸一日かけて完成。週末モデラー、いいやライトなガンプラユーザーにはすこしボリュームのあるキットのように思えるが、パーツは多くないので実際、そんな手間はかからない。
変形合体が再現できるダブルゼータとしての最高峰。近日中に強化型ダブルゼータ用パーツもプレミアムバンダイで受注開始とのことだし、そのままフルアーマーも期待していいだろう。

しかし、ヴィクトリーもそうだったが肘の中に手首を収納するために「もう少し肘を大きくする」という選択はないのだろうか。
また変形のために小パンチに差し替えるのだ。


by kenji_szmr | 2017-09-27 19:48 | toys

17.09.26

プラモデルの色を塗ることを否定するわけではないが、30年前のガンプラは色がない。
小学生の頃は、筆でペタペタ塗って「色をのせる」ことも楽しかったし、変な筆ムラできても気にしないで完成品として楽しめた。
いつしか、エアブラシはじめツールを揃えて「表現を突き詰めて完成させることを目指す」ことを意識してやるようになってから、プラモデルはなお、俺の生活から近くなり、趣味として遠くなっていった。
プラモデルを完成させることが辛くなってきたのであれば、完成を娯楽と考えずにむしろ、工程をとにかく楽しむようにすればいい。

そう、組み立てることが楽しいキットを選んで遊ぶ。
きょうは1/144パーフェクトガンダムを作った。
秋葉原のあみあみで500円しないで買えるんだぞ!
a0207595_19103114.jpg


箱を開けて、2時間ちょっとで完成。
ゲート処理はそこそこにして、ニッパーとナイフだけ使ってバリを取ってMr.セメントSP(スーパーパワー)でもりもり接着していく。
組み立てることが楽しい。具体的にわかりやすいパーフェクトガンダムのパーツを組み合わせる快感がある。
a0207595_19103231.jpg


そもそもこのキットは非常によくできている。
パーツの割り方は非常にシンプルでいるなかに、ポリキャップを要所につかい、方や足首など「関節パーツ」を組み込むことでもっさりしたデザインながらアクションポーズを意識した設計となっている。
また、顔の造型も歴代ガンダムの中でもトップクラスに男前である。写真は背中だけど。
a0207595_19103478.jpg


マンガでも印象的なビームサーベル二刀流。ベストメカコレクションのガンダムのビームサーベルは円柱だが、パーフェクトガンダムはビームのカタチをしている。
パッケージイラストでパーフェクトジオングに肉薄するシーンでは、サーベルは白いが塗装見本では傾向ピンクに塗るよう指示されている。
キットに封入されているメカニカルファイルにも書いてあるが、MSVであるなかでもさらに「カスタム機として楽しんで欲しい」ということなので、ビームサーベルの色なんて瑣末な問題だろう。
a0207595_19103636.jpg


色を塗ることで「完成」となるであろうプラモデルだが、あえてこの状態で完成とさせることが楽しい。
切った貼ったの削ったの、そういうのは抜きにして作りたい、ただシンプルに楽しみたい。
これが今回のテーマ、ランナーを愛する、成型色を楽しむ、キットを素のままで組み上げることで気づくこともあるだろう。
a0207595_19103758.jpg


40年前は存在しなかったツールやマテリアルを使うことで、古いキットも味わい方がまた変わってくるということだ。
たとえばグッドスマイルカンパニーの鋭いニッパーでゲートを切れば、53や88が折れてしまうリスクは減らせる。
さらに接着剤も、ここ数年で速乾タイプであったり接着力を増したものが発売されている。乾燥前のパーツをうっかり触ってしまって指紋をつけることもないのだ。セメントSPはとくに凄い。すっと流し込めばまたたく間にパーツがピターッバシっとくっつく。旧キット素組プレイにもってこいの接着剤である。

さて、古いプラモも楽しいが2017年の新製品も楽しい。
コトブキヤのヘキサギアシリーズは、プラモ的でありブロッグ玩具的な、フレームアームズともアプローチが異なる遊びを提供している。
ガバナーの全高は10センチに満たない。ミクロマンのようなサイズだが、デザインとプラ素材を活用して関節が壊れにくかったり、遊びやすいようになっているようだ。
a0207595_19103922.jpg


小さなフィギュアだけでナニを・・・ということではなくレイブレード・インパルスなどの巨大メカとあわせて遊ぶのだ。
フィギュア+メカニックという遊びはやはり、ミクロマンというか、遊びがワイドなSFランドを彷彿とさせる。
あとローズはケツが凄いです。買いです。
a0207595_19104318.jpg


フィギュアといえば、ねんぷちの愛里寿ちゃんとみほちゃん(シクレ)かわいいです。
a0207595_19104746.jpg

a0207595_19104352.jpg



by kenji_szmr | 2017-09-26 19:55 | toys

17.09.19 後編

丹沢湖から南に向かい、東名高速道路の下をくぐり、神奈川県道147号を西へ。
途中、山梨県の県境を越えて山梨県へ。
県道730号からの中山湖と富士山。
a0207595_2311226.jpg


県境あたりは少し寒かったので、昼飯がてら石割の湯で休憩。
a0207595_232199.jpg


せっかくなので富士山カレーをいただく。
a0207595_23221100.jpg


石割の湯で身体をあたためて、仮眠とって気分がスッキリしたので道志みちを走って神奈川へ戻ることにする。
道志みち、聞いていたとおりの快適なツーリングコースだ。
生活道路なので、住民の方々の迷惑になってはいけないが。

道志みち、道の駅にて。
ここもオートバイ用のパーキングスペースがひろびろとしているので、ありがたい。
a0207595_2322246.jpg


道志みちを抜けたところで、いい具合に日が暮れてきたので帰路に・・・
と、そのまえに相模湖を見ていこう。
相模ダムもあるし・・・

相模湖にて。
a0207595_2322430.jpg

a0207595_2322878.jpg


石割の湯で買ったふじやまビール ピルス。
苦味と甘みのパーフェクト・ハーモニー。
飲みやすくて、1リットルすぐに飲みきってしまった。また買いにいこう。
a0207595_2322919.jpg


そう、また神奈川ダム巡りはあるのだ。今日は結果的に下見になってしまった。
寒川取水堰のカード、玄倉ダムと熊木ダム、そして相模ダムまでいったのにカードもらい忘れている。
まだまだなかなか、神奈川はおれを離してくれない。


by kenji_szmr | 2017-09-19 23:03 | diary

17.09.19 前編

8月に神奈川の東側のダムを見に行ったが、西の方は時間切れでまわれなかった分をとりにいく。

相模川 寒川取水堰。
カード配布場所の神奈川県水道記念館、本日は休館日のため、カードはもらえず。
また来るさ。
a0207595_2258562.jpg


河川敷の猫。
a0207595_2257525.jpg

a0207595_22584719.jpg

a0207595_22585099.jpg

a0207595_22585212.jpg

a0207595_22585310.jpg

a0207595_22585493.jpg


すぐ近くの獅子の遺跡。
a0207595_2258591.jpg


三保ダム。
まったり系ダムで心地よい。
丹沢湖もまったりしていていい。
a0207595_225929.jpg


玄倉ダム第一発電所。
a0207595_2259667.jpg

a0207595_225986.jpg

a0207595_22591013.jpg

a0207595_22591334.jpg


玄倉ダムと熊木ダムへの道は車両通行止め。ダムへは歩いていくしかないのだが、ハイキングコースというにはすこし、こうヤマノススメ後半戦くらいの練度が必要に思える。
いっそ、丹沢湖キャンプついでにやるしかないか。
熊木ダム第一発電所と一緒に自分が写っている写真を三保ダム管理事務所で見せればカードはもらえる。しかし到達していない場所のカードを持っているのはいかがなものか。いつか挑戦しよう。ちかいうちに。
a0207595_8295268.jpg

a0207595_2259154.jpg


丹沢湖。
玄倉ダム第一発電所手前の橋を渡って、すこし不安になるゲートから一方通行の周遊道路に入れる。
湖畔を半周して三保ダムまでもどってこれるルート、車でも自転車でも、歩いても気持ちよさそうだ。
a0207595_22591786.jpg



by kenji_szmr | 2017-09-19 23:00 | diary

メカコレクション ウルトラホーク1号 α・β・γ 後編

パーツが少ないキットであれば、それはすぐに作ってインスタントに満足する。
長年プラモデルを趣味にしていると、時間をかけてじっくり作り込むことへ楽しみを覚えるか、あるいはそれが「向かない」と気づいてそこからさらに分岐して「作らなくなる」か「時間をかけずに数をこなす」方向に行くのではないか。
私は後者の後者になりつつあるので、今回のキットもバッと作って仕上げとした。

本体の銀色は、以前買ったタミヤカラースプレーのシルバーメタルでベタ塗り。
他の色分けはキット付属のデカール。
γ号の黒いパーツは、デカールでやるにはやや辛い場所と考えて、ストックしていたMSファントムグレーで塗った。
a0207595_1439314.jpg


α号。長い。垂直尾翼はγ号と合体したときにデカールがハゲた。
棒の中央あたりにある凹みにβ号のピンを繋いで固定する。
曳光弾発射装置は取り付け選択式。
a0207595_14393471.jpg


β号。小ぶり。
本体をイナズマのように貫く黄色い線が特徴的だが、裏側のデカールをしくじってしまった。
正面のエアインテークの黒もデカール再現になっている。
a0207595_14393514.jpg


γ号。これだけならぽっちゃり系に見えるが、合体するとこれがないとシマらないニクいヤツ。
幅広の青い面もデカール再現で、その上にウルトラ警備隊のマークを重ねる仕様。
左右のマークの位置がいまいちだけど気にしないゾ。
a0207595_1439363.jpg


α・β・γが合体して完成するウルトラホーク1号、前編でも書いたとおりヒロイックな機体である。
各機のマーキングも、合体するとそれぞれを主張しつつ全体を引き締める。
銀のボディにトリコロールのペイントが、非現実さとSFメカ感、そして玩具っぽさをそれぞれバランスよく仕上げている。
a0207595_14525734.jpg


さて、本キットを「オモチャ」と見るならどう考えるかであるが、総評としてこれは満点を出せる「オモチャ」ではないだろうか。
まず価格、箱のサイズだけで考えたら割高とも思える500円という定価は、つまりワンコイン、ちょっとオモチャ売場で見かけたら買えるものだ。
また、3機揃えても1500円でかつパッケージも完成後もコンパクト。これはお父さん(もうおじいちゃんでもいい)世代から、私のような独身でも、またゼロからセブンを知ったチルドレンにも勧められる手軽さがある。
a0207595_14564850.jpg


今回、本体をスプレー塗装したが成型色でも十分銀色をしているし、ウェルドラインを無視すればデカールを貼るだけでカラフルな模型として完成する。
a0207595_1515112.jpg


合体機構の都合、スレてデカールが剥がれてしまうこともあるので本体塗装は極力薄く、そしてデカール後はトップコート推奨となるが、それは楽しみ方の一つである。
a0207595_1515787.jpg


パネルラインなんてヤボなものがないので、スミ入れという工程がほぼ必要ない。
a0207595_152784.jpg


β号の腹、一度貼った黄色いデカールを乾燥前に触ってしまい崩れた。ここは、別パーツになっているので貼ってから組んでもいいのかもしれないね。
a0207595_1521074.jpg


βとγは、βのケツの突起とγの顔の穴をジョインするようになっている。合体後のαとγのノズルがバシっと集まるこの後姿もまた、ウルトラホーク1号の魅力のひとつだろう。
a0207595_1521485.jpg


いまどきのデカールはそうそう透けるようなこともないが、メカコレ付属のそれはコシがあって平面に貼りやすい。が、曲面に巻いたり折り返したりと、やや立体的な貼り付けを要求される。
マークソフターをうまく使って仕上げよう。
a0207595_1521228.jpg


メカコレクションは何もかもが手軽、インスタントに付き合えるなかにも上級者には考える余裕も持たせるような、そういうプラモデルである。
そんなシリーズでも幅広い世代にに人気でかつギミックも強いウルトラホーク1号のバラ売り版は、夏の終わりにバンダイがくれた秋の夜長を過ごすための遅い夏休みの宿題と言えるのではないか。あるいは締めくくりか。
パッケージは多くを語ることはないが、手にして、組み立てて、考えることでわかるこのキットの暖かさ、懐の深さは長年プラモデルをやっているひとでも、久しぶりにプラモデルをやってみようという人でも、むしろこれが初めてのプラモデルでもいいだろう。
a0207595_1522035.jpg


ところで、パッケージ内のどこにも「デカールの貼り方」書いてないよね。


by kenji_szmr | 2017-09-13 15:36 | diary

メカコレクション ウルトラホーク1号 α・β・γ 前編

合体した状態のウルトラホーク1号は、16年1月に発売されている。
ジェットビートルから始まるウルトラシリーズの定番として、ハズせないラインナップになっている。
科学特捜隊からウルトラ警備隊、順当に商品化されているので先々のMATや科学警備隊など、期待をたかめていきたいところだがさて、どうなるだろうか。2010年代にUGMメカニックがマスプロアイテムとしてリリースされるようなことがあるだろうか。今月末のホビーショーの展示があるかどうか、さて。

今回作ったのは、8月下旬に発売された「分離した状態のウルトラホーク1号」のプラモデルである。
1個500円、かつパッケージサイズを揃え、パーツも小ぶりで完成後のコレクション性も高い本シリーズならではのパッケージングだ。いっそ3体セットで豪華パッケージ、ということもアリかと思うがそうではない理由があるのだろう。
少しずつ集めていく楽しさを提供しているのだろうか。買った模型屋では、何故かα号だけ少し減っていた。
a0207595_2216029.jpg


箱を開けると、見ただけで嬉しくなるような具体的なウルトラホークのパーツと、特徴的なカラーを再現するデカールが付属する。
ジェットビートルでは赤いパーツが用意されていたが、あえてデカールというのも、昭和のプラモキッズのハートを再燃させる演出か。あえてシールではなく、デカール。
パーツ分割も大味なようで、塗りやすい構成になっているので様々な楽しみ方があるだろう。
a0207595_2216264.jpg


主翼にめり込んだミサイル(レーザー砲だったか?)と曳光弾発射装置。
非常にシンプル。
くさび型ゲートの多様で切り離しもらくらくで、パーツをあわせるダボも大きく太いのでしっかりと組み立てられる。
a0207595_2216415.jpg


インストはパッケージ裏面に印刷。
a0207595_2216561.jpg


β号のパッケージ開けて「ぎょっ」としたのがこの、黄色ラインを再現するパーツ。
ドえらいシャープな先端と、シューと伸びる凹モールドが「塗ってくれ」と言わんばかりに君臨している。
本体と一体成型にしてマスキングさせればいいようなパーツだが、あえて別パーツにする。α号の赤同様、デカールもついてるので塗る必要もないけどあえて「塗るならこのほうがいいでしょ」みたいな懐の広さを見せつけられているようだ。
a0207595_2216953.jpg


ゲート処理とかちょっと気になるパーティングラインを処理して、3つあわせて1時間ちょっとで組み立て完了。
ニッパーだけで組んでさっとデカール貼っても同じくらいの時間で作れるだろう。
メカコレクション、以前ヤマト2199を作ったときも感じたが、ディテールの省略具合とアウトラインの満足感がかなり高く、非常に懐かしい感触でプラモデルを作り、手元に模型が残る感触が心地いい。
クリア成型の台座も、各機のシルエットをデフォルメしているので味気ないV字台座とは違い、模型の世界観を広げるような印象がある。
a0207595_2216108.jpg


分離した状態もいいが、ホーク1号はやはりこの状態が一番だろう。
ストレートにヒロイックな三角形で、飛行機らしい線が立体的に広がり、力強いシルエットを作り出している。数あるウルトラメカニックの中でも特にスタイリッシュな機体だ。
重ねて書くことになるが、このウルトラホーク1号の模型が低価格で、組み立ても手軽なプラモデルとして手に入るというこのアドバンテージ、バンダイならではの戦い方と言えるだろう。
a0207595_22161324.jpg


奇しくもフジミ模型の1:72ウルトラホーク1号とリリース時期がかさなっていたが、それぞれのアプローチの違いもあり、どちらも等しくプラモデルとして楽しめるはずだ。
ビッグスケールでハイディテールのフジミ特撮シリーズも、いつか手にしたい。


by kenji_szmr | 2017-09-12 23:13 | diary

機動戦士ガンダム THE ORIGIN HG 1/144 ザクII C型/C-5型

HGザク(オリジン)は、以前から気になっていたのだが「シャア専用はいらない」ので、ずっと緑色が出るのを待っていた。
ガンダム(オリジン)も、MGが発売されているが、持て余すのでHGを待っている。今度でるシブめの色のやつをトリコロールにしてもいいだろう。
さて、このザク(オリジン)は見てわかるとおり以前発売されたシャア専用ザク(オリジン)などと続くキットである。

C型とC-5型が組み立てられるようになっていて、また武装も充実している。
HG量産型ザクのプロダクトとしては、実に14年ぶりの製品化となり、これが“最新のザクのプラモデル”である。
1/144スケールのザクとしては、間にRGがあるのでそんな驚くことではない。

パッケージイラストと塗装済み完成見本や、私のイメージのザクよりは、だいぶ緑が暗い成型色である。
a0207595_21304436.jpg


今回、初めてオリジン版ガンプラを手にしてみたのだが、現行のHGUCシリーズなどと比べても、どこか懐かしさがある。
対象年齢が広いとかそういう話ではなくて、もともとのデザインがそうさせているディテールのせいか、少し前のHGシリーズを組んでいるような感触だ。
それでいて、ゲートが楔形だったりパーツのあいまに入るようになっていて、完成後に目立たないなど、近年のガンプラらしい「気遣い」もある。不思議なキットだ。

胸は緑の襷が内側に入るようになっていて、さらにガンダム00シリーズから使われている引き出し式のボールジョイントで、MS用マシンガンやばMS用バズーカA2型をしっかり構えることができる。
完成後、全く見えなくなるがフレームのようなグレーのパーツを使ってポリキャップを固定する。
2015年発売のシャア専用ザクIIからの設計となるが、立体的な構造で、非常にガンダム的に感じる。
a0207595_21304637.jpg


ほとんどザク系のプラモデルを作ったことがないので恐縮だが、この左肩の構造はシンプルでいて、画期的だ。スコープドッグ等にも使われている接続方法だったか、肩を包み込むスパイクアーマーに余裕を持たせてポーズの幅を広げることに成功しているのだ。
さらに、スパイクアーマーはどうしてもパーツのつなぎ目が出てしまう分割だが、さきにD1(25)にこれを組み合わせてつなぎ目を消して、塗装してからE1(17)と(16)を組めばどうだろう、おおよそ目立つ分割を消して、アーマーの中に隠れるパーツは面倒な処理や後ハメ加工をしないでいい。
あくまでも、提案の一つだが。
a0207595_21304939.jpg


撮影しながら、2時間ほどでザクになる。今回は、見慣れたカタチのC型として完成させた。
上半身、首や腰は二重関節、肩も引き出し機構やアクションを妨げないように逃げるアーマー、4P構成の肘関節によってしっかり曲がる腕、股関節の前後スイングや、ハーフパンツを履いたような黒いパーツを挟んで腿にロールを入れたり、ガンプラがガンダムの構造をもってして組み立て式アクション玩具として進化してきたかが、よくわかるキットだ。
天国なんてあるのか考えたくなるような懐かしさのある、少しうるさいモールドは好みが分かれそうだが、15センチ程度のプラモデルの情報量を増やすには、いいのではないかと思う。
a0207595_21305663.jpg


HGガンダムがREVIVEされたが、ザクはREVIVEしないものか、と考えてみたがどうもこのキットがその答えではないだろうか。
TV版ザクのパッケージではない、REVIVEガンダムと比べるとディテールが浮いてる、などの違和感がなければ、本ザクは非常に優れた最新版ザクとなっている。
また、組み立ては非常に簡単でストレス無く完成させられるので、塗装の練習のために組むキットとしても最適だろう。スミ入れ、ヨゴシなどもザクなので、気が楽にできるのではないか?
a0207595_2130523.jpg



by kenji_szmr | 2017-09-05 22:16 | toys


カメラとニッパー


by kenji_szmr

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

その他のKenji_szmr

検索

カテゴリ

全体
diary
photo
toys
防人玩具研究所
ニコル死亡カウンター

記事ランキング

最新の記事

17.12.16
at 2017-12-16 23:07
17.12.12
at 2017-12-12 18:29
PG 1/60 ガンダムエク..
at 2017-12-06 21:03
フレームアームズ・ガール 1..
at 2017-11-29 22:44
フレームアームズ 1/100..
at 2017-11-29 22:37

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
more...

ファン