20.09.20 四国・リベンジ⑧(完結編)

四国リベンジ2日めは移動距離200kmオーバー、自動車ありきとはいえ二日間で約300kmを移動し、高松駅をスタートして香川を一周する形となった。
この大きくて小さな島国を、いつか本当に一周したい。
お遍路は定番として、四国にはダムも八十八基ある。そうともなれば、俺が旅に出ない理由もないのだ。
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この旅最大の目的、寝台特急サンライズ瀬戸。
21時26分高松発東京行き。
二日目の汗を流す間もなく列車に乗り、一路東京へ向かう。
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余裕を持ってホームに向かうと、すでに旅客とマニアが日本最後の寝台特急を愛でていた。
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少しケチってB寝台ソロにしてみたら、靴を脱ぐスペースと広くはないベッドがあるのみだった。
キャリーカートがNAロードスターのトランクルームにジャストフィットのサイズでなければ、寝台の荷物置き場にすら置けなかったであろう。
カメラバッグは靴置き場に設置。
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旅の汗を流したかったのだが、乗車した時点でシャワーカードは売り切れ。
小銭とタオルを持った旅行者は自動販売機の前で虚しく立ち尽くすのみ。
次に乗るときはA寝台シャワーカード付きのプランにしよう。

22時ごろ、岡山でのサンライズ出雲との連結をまどろむ尻で感じて眠りについた。
4時間ほどして目が覚め、Google Mapで現在地を確認すると岐阜のあたり。
それから1時間、寝付けないまま地図を眺めていると愛知県豊橋市付近を通過。

目を摘むっていたら浜松、また眠りについて目が覚めると、夜明け頃に沼津。
朝陽とコーヒーのツーショットを撮りたかったが、関東はあいにくの天気。
それから1時間ほど眠る気にもならず、熱海や横浜の通過を見て、7時過ぎに東京着。
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約60時間の旅行を終え、千葉に還る。

香川県の景色はツーリングに最適、開けた道路の先に山がある。
ああ、これは北海道でも感じた“俺の好きな景色”だ。
山の拓けた場所に街があり、道があり、ときおり喧騒から離れた場所で暮らす人がいる。

暮らしたいとか、長い間居たいとか、そうじゃない。
憧れの土地、骨を埋める必要はない。
そこに儚い想いを寄せて生きる、俺の生活の基盤はあくまで千葉にある。

千葉を起点に、日本中を走りたい。
そこには当然、四国もある。
まだ四国のうち二国しか回っていない。

回天も見ていない、佐多岬にも行ってない、「いろりや」の“冷やしぶっかけ天”も食べていない。
いつかまた、三度目のそして最後の四国へ・・

by kenji_szmr | 2020-09-21 07:10 | diary


ダムとバイクとプラモデル。


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